ダラダラ話したいんダ

田舎のおじさんが思ったことをダラダラ話すだけです

日本って良いよねって話

まぁタイトルの通り。

日本って良いよね。

海外に住んだこともないし

海外の事情に詳しいわけでもないので

なんの説得力もないのだが。

 

良いものは良いと思う。

のだが。

日本ってすごーい

日本ってステキー

みたいな昨今のTVショーにやや疑問があったりする。

 

なんというか…

日本って良いよね!ね!良いよね!

と思わされようとしているような気がするのだ。

 

愛国心というか祖国を想う気持ちを盛りあげてくれ

かつ祖国の伝統文化的なものが詳しく知れて

海外における日本のある種偏ったイメージが学べる

とても良い番組だと思うし

結構好きなのでやっていればしっかり見たりする。

 

番組を見終わると

日本って素晴らしい国なんだなぁ

などとまんまと思っていたりして。

 

つまりそういう事なのだ。

私がひねくれ者だからなのか

日本って良いよねと

まんまと思わされたと思ってしまうのだ。

 

言わずもがな歴史と伝統ある日本は素晴らしい国だと思っているし

昨今の世相はさておいても良い国だと思っている。

こういった番組は以前はさほど無かったように思うが

ここ数年で急に増えたのでは。

 

海外に向けて制作するなら広報的な意味合いもあり

とても素晴らしい取り組みと思う。

国内向けに制作してるって事は

日本の良さを日本国民に広報するみたいになってて

なんだかプロパガンダみたいだなぁと。

海外向けでもプロパガンダみたいなんだけどもね。

 

それが良いとか悪いとかではなく

なんとなく違和感。という程度のものだが

日本の魅力が無くなってきていて

頑張って日本の良さを再認識させないと日本マズくね?みたいな?

そんな事になってるの?

などという陰謀論めいた事をテレビを見て思う今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

死んだらどうなるのって話

いわゆる宗教というものを興味深く見ている。

信仰心に厚いとかそういう事ではなく

単に興味深いのだ。

学術的興味とでもいえばよいのか。

そういう事なので私自身が信仰しているというものは特になく

強いていうならば神道が好きという事くらいだ。

 

とはいえ実家は死ねば仏教だし

ほとんどのご家庭はそうなのだろうと思う。

そこに特別な理由はなく、ずっとそうだったから。

程度のものではないかと思う。

 

それはまぁ

そういうものなのだろうから良いんだけれども

宗派によって掛かる費用が違うとか

高いとか安いとかあったりして

しかも実家の系統があるから選べなかったりして。

なんなんこれ?と思った次第で。

 

ウチの、というか私の方針としては

直葬神道・合同墓をキーワードに子供に教えていたりする。

この順番でやってくれ。誰が何と言おうとこれで良い。

 

私は自分が住む用に住宅を購入するつもりはあまり無いので

自宅に連れて帰るというのは望まない。

暑い時期とか自分が傷んじゃったりしても嫌だし。

直葬だと費用もかなり抑えられるし。

 

なんなら葬儀もいらないんだよなぁ…

という事で基本的には葬儀も無し。

ただしやらねばならぬ状況であるならば

神道で執り行ってほしいかなぁ。

死んだら神様になって八百万の仲間入り。

子供を見守ることができるかもなんて

素敵な思想だと思ったから神道なのだ。

間違ってたらゴメンなさい。

 

そして埋葬については合同墓。

お墓を買ったとて…と思ってしまう。

導入・維持のコストもなかなかなものだし。

なにより我が家は子どもは一人しかも私も一人。

シングルファーザーなわけでして。

 

子供が地元に残るかどうかもわからないし

維持管理どうするん?遺産は全部お墓の費用?って思うし。

墓じまいするにしてもまたまた結構な費用がかかるし。

どうにもお墓を買うメリットが思いつかないのだ。

お墓があるから故郷に戻るのだとか帰省するのだとか。

お墓があるから故人を想い忘れぬようにできるのだとか。

色々あるのだろうけれど…

そういう事もあるでしょうけれど…と思ってしまう。

いやまぁメリットデメリットの話ではないでしょうけれども…

けれどが多いな…

 

海洋葬とか樹木葬も考えた。

が、しかしだ。

私は海洋恐怖症でして。

海に沈められるとかホントに勘弁ドカベンなのだ。

樹木葬はちょっと良いなと思ってるので

一応選択肢としては残してある。

 

というような事を定期的にパソコンの書類にて更新している。

保有資産とか口座とかの保管状況とか保険の状況とか

パソコンの操作にあたり必要な情報以外にはアクセスしないとか

必要情報をとりだしたらパソコンは水に沈めるとか。

そんなことを子供と共有している。

 

でも正式な遺言書ってパソコンじゃダメなんだよなぁ…

とはいえ作ったとて無効の場合もあるし。

資産家でもないから公正証書にするほどのもんでもないし。

という事で子供にはある程度の事はコレに書いてあるから

参考にしてくれ。程度に伝えてある。

 

人間っていつ死ぬかわからないもので

病気で事故で老衰で、いつかはわからない。

自分が死んだときに悲しんでくれる人がいるなら

ちゃんと悲しんでいただいて

さっさと自分の人生を謳歌して欲しい。

葬儀やら手続きやらで悲しむ時間も無かったとは

よく聞く話でそれがかえって良かったとも聞く。

しかし、自分だったら悲しむ暇も無いほどに

お金の管理だ葬儀の手配だお菓子はどうする?食べ物は?

 

知らんがな…である。

亡くなった人に割く時間と手間は最小限で良い。

少なくとも私に対してはそれで良い。

生きてる人の人生の方が大事だよねってだけの話。

そう考えると持ち物は少ないほうが良いんだよなぁと思ったり。

断捨離せねば。

 

余計かどうかはさておいて

そういった手間を極力省いて必要な手続きだけして

済ませてほしいもんだなぁと思う今日この頃

みなさんいかがお過ごしでしょうか

 

酒って飲めないとだめなのって話

私はお酒が飲めない。

嫌いではないし、ウイスキーなんかはむしろ好きな方だし

珍しい日本酒の試飲会にわざわざ応募して行ったりもする。

ただ少し飲むと具合が悪くなってしまう。

量が飲めないのだ。

特にビールがあわないらしくグラス一杯で顔真っ赤。

やや具合悪しなのである。

 

そうなると困るのが

タイトルにもあるように酒の席である。

とりあえずビール。

これが困る。

 

最近では飲めない人への配慮がされるようになり

一杯目からソフトドリンクも許されるようになってきたが

数年前までは怪訝な顔をされたりした。

まぁ今でも出席する会によってはあるんだけれど。

 

酒の席は好きだし、飲まなくてもかなり楽しんでいるのだが

飲むのが当たり前って方はなかなか受け入れがたい事実のようで。

飲まないの?からはじまり

飲まないのに楽しめてるの?とか

はては飲んでない奴と話すことはないみたいな人もいる。

 

飲むと具合が悪くなるのだから飲んだ方が楽しめない。

飲まなくてもぶっちゃけた話はするし、

タガを外すことが儀礼とも思えない。

 

もはや死語となりつつある飲ミュにケーション。

これもわからなくもないんだけれど

飲まなくてもコミュニケーションとれるよ?

というのが飲めない側の主張なのだが

いまいち届かない場合があるのが残念だ。

 

とりわけ田舎住まいだと困るのが地域の宴席の類だ。

PTAなんかでもあるが懇親会という名の宴席。

なにかやったら懇親会はセットでついてくる。

こういう場は大体地域の公民館や

コミュニティセンター的なところが会場だ。

で飲み物は缶ビール・ワイン・日本酒。以上。

みたいな感じ。

こうなると耐えるしかない。

頑張って少し減らしては注ぎ足され

少し減らしては注ぎ足される。

飲めませんなどと言おうものなら

飲んで鍛えろというテンプレートが返ってくる。

なんせ70代前後の高度経済成長期を支えた

昭和の漢達が参加者の大半を占めているのだ。

そんなぬるい事など許してはくれないのだ。

 

とまぁこういう話はテレビやなんかでも

飲めない方たち皆似たようなことを仰っているかと思う。

そんな飲めないおじさんが

最近すこし寂しく思うというか羨ましく思うのは

ちょっと飲みにでも行こーか

この誘い方ができない。

だって飲めないんだもの。

 

私も40半ばを過ぎ

周囲の友人知人も同年代なわけだ。

家庭や仕事と愚痴のひとつもこぼしたい。

近所の居酒屋のひとつも行って

さしつさされつ一杯やりながら…

という憧れもあるのだ。

 

いまのところ飲めない仲間の友人と

相談事やこぼしたい話があったりすると

昼飯でも食いにいくか。とか

コーヒーでも飲みいこーか。とか

そんな塩梅でそれはそれで良いんだけどもね。

飲みいこか。の一言があこがれるのよね。

 

実際問題シングルファーザーの私は

気軽に飲みになんて行けないし

一人の時間なんてあるようで無いわけで。

子供になんかあって救急に連れていくとか

夜に急に車を運転する必要がある場合が結構あるので

家で飲もうとも思わないし。

 

なんて書くと負け惜しみみたいに思われちゃうのかしら。

お酒のめないと謎にマウントとられるのって

なんでなんだろうなぁと悶々とする今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

四季って良いよねって話

急激に寒くなり近郊の山々は雪化粧ぎみである。

タイトルの通り四季とはとても良いものだと思っている。

だがしかし。

ここ数年四季が無い気がして寂しくもある。

秋田民からするとというか私の感覚的に

〈春〉4~6月▶4月は半分冬

〈夏〉6~9月▶6月は半分春

〈秋〉9~10月▶9月は半分夏

〈冬〉10~4月▶10月は半分秋

という感じ。

これがここ数年は

〈春〉4月▶春っぽいのは2週間位

〈夏〉5~9月

〈秋〉10月▶秋っぽいのは2週間位

〈冬〉11~3月

という感じで夏と冬が際立ってきたような気がするのだ。

 

桜もあっというまに散ってしまうし

紅葉も一瞬で過ぎ去る。

それはそれで仕方のないものだと思うが

儚すぎてもの悲しい。

 

気候変動の影響なのかなんなのか。

私のような小市民にはわからないが

季節の移り変わりがわかりやすい

秋田の気候が好きだけに残念なのだ。

 

秋田はいわずもがな雪国だ。
なのだが夏はしっかり暑い。

2023年夏の猛暑はほんとに参った。

以前沖縄にいった際に現地の居酒屋のおかみさんに

秋田は暑いでしょーといわれ驚嘆したことがある。

が、そらそうかとも思う。

 

そんな感じなので各季節ごとにはっきりしていて

四季がしっかり感じられる。

自然が多いというより自然しかないからより一層だ。

夏暑く冬寒い。

住宅ならば欠陥も良いとこだが

四季を味わうとすれば良いことだ。

 

ところが、だ。

最近じゃ春と秋が極端に短いような気がする。

春と秋あわせて1カ月も無いのではないか。

ほんとにあっという間。

それはそれで風情というのかね。

春と秋の心地よい陽気が一瞬で過ぎ去るのはちと寂しい。

まぁそれならそれで

希少さが際立ってより楽しめるかしれない。

 

日本には四季がある

なんて広告コピーがあったような気がするが

ほかのお国はどうなのかしら。

あるよね?四季。

無いわけないものね。

寒いなりに、暑いなりに四季はあるんでないのか。

Google先生にお伺いをたてつつ

小学生の頃にテレビで見たオーストラリアのクリスマスは

サンタさんがサーフィンしながら

沖からやってくるという衝撃映像をみて

トナカイはどうしてるんよ…とか

プレゼント持ってないじゃん…とか

我ながらいまいち楽しめてない残念な子だったな…

としょうもない郷愁にひたる今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

熊と人2

という事で熊がめっちゃ出る。

お察しの通りの秋田県民である。

学校からの熊の目撃情報は10月上旬以降ほぼ毎日届く。

一日二回とか目撃情報が届いて処方箋かってくらい。

いよいよもって人的被害も増えてきたし

北海道では若者が亡くなってしまう事態もおきてしまった。

 

私の居住エリアで目撃された日には思いっきり市街地なわけで。

そのため子どもの送迎が必要になるわけだ。

そらそうよね。

日も暮れて暗い夜道に熊がどこに潜んでるのかわからない。

うっかり近づいて熊さんビックリ。

で、ばっこり襲われたりしたらたまったもんではない。

 

熊の保護を訴える団体の女性の方が言うには

目撃情報のあった地域の住民は自宅から出ずに待機。

その上でほっといてうまく山に誘導すれば駆除の必要はないとかなんとか。

熊が山に帰るまで家から出るなって言われても

学校に行ってる子供たちは学校に待機なの?

毎日出るよ?

下手すりゃ朝晩出るよ?

学校行けなくない?

仕事も無理じゃない?

しかも熊は山と市街地を行ったり来たりしてるっぽいよ?

追跡しててもわりと見失うし。

どーしろってのよって思う。

 

苦情は着々と増えているらしく

報道することによって認知が増え

それに伴い増えているのではという分析もあった。

あれ?報道しなければ良いんじゃね?

駆除!?熊可哀そう!って脊髄反射的な苦情なんだから

調べてまで苦情言う人はごくごく僅かじゃない?

とか思うけれども、

こういった地方の現状も知っていただきたいとも思う。

まぁマスコミが飽きれば報道しなくなるだろうけど。

 

こういう問題に対する苦情って

現地に居住してる人が言うならまだわかる。

熊に襲われて尚仰られるなら本気なのだと思いもする。

しかし大半はそうではない旅人さんであろう。

住んでもいない、危険に身を晒してもいない人の意見は

なかなかに受け入れがたいよねぇ。

 

友人の祖父母は夫婦で熊にやられた経験がある。

祖父は顔の右側の耳から頬を

祖母は左脚のふくらはぎを抉られていた。

私がお会いした際は回復し元気でぴんぴんしていた。

耳欠けてるしふくらはぎ無かったけど。

 

知人の病院には熊におそわれたご老人が運ばれてきたとの事。

幸い命に別状はなかったようだが傷は深く残るようだ。

いかにして熊と闘い逃げおおせたか熱弁を奮っていたらしい。

 

友人の友人も熊に襲われ右腕がボロボロになっていた。

傷は残るが障がいが残るといった事は無いようだ。

 

熊出没注意の看板の下に熊の糞があったなんて話も。

 

報道されない被害というのは結構あって

ちょっと聞いていくとボロボロと出てきたりする。

 

麻酔銃の理想と現実というXのポストがやや話題になっていた。

 

麻酔銃で熊を山に帰すなら

法改正も必要なんでないの、これ。

特例を設けるとか。

 

簡単に駆除というのは乱暴な話であると思うが

そうせざるを得ない状況もあるわけで。

駆除を減らすなら

熊が山から出てこなくて良い環境にする必要があるのではと思ったり。

となると山の保全・環境整備・生態系の把握と管理とか?

どれだけの人員と費用がかかるのかわからないが

秋田県にそんな金なぞあるわけなくね?なんて考えると現実的でない。

まぁそろそろ雪も降ってくるだろうし。

なんぼなんでも冬眠する個体は増えるだろうから

熊の目撃情報も減ってくるだろうなぁと思う今日この頃

みなさんいかがおすごしでしょうか。

 

 

男親の難儀なところ②

もう書こうと思えばなんぼでも書ける

シングルファーザーの難儀なところ。

今回は以前書ききれなかった下着問題についてだ。

いやわざわざ書かんでもとも思うけれども。

 

男性諸氏にはおなじみ

ブリーフ・トランクス・ボクサー

でサイズが

S~XL果ては3XL以上なんてのもある。

ところが女性用下着はそう単純にはいかない。

アンダーだトップだと

胸囲が90cmだからEカップよん♡

などという単純な話ではない。

しかもできれば半年に一回は測定した方が良いとも聞く。

正しく着けねば形が崩れるとか

サイズが変わるとかそういった事もあるようだ。

ナイトブラという寝る時用的なものもあり

それもやはり形を保持する目的なのだとか。

大変。

大変よ。

 

男子はポジションが悪かろうが

激しくブラブラしていようが

なんだか心地悪いという程度で

形が崩れるなんて聞いたことがない。

というか形崩れるんかアレ。

 

しかし女子はそうもいかないのだ。

気にしなければそれも良しなのだけれど

せっかくならば美しくいたいと思うも当然。

そのため日々のメンテナンスは非常に大切なわけである。

 

当然道具のメンテナンスも非常に重要。

という事でおブラ様はお洗濯も一味違う。

専用ネットに入れ洗濯するのがお手軽な方法。

丁寧に洗うならば手洗いがベストという事らしい。

手洗いの場合ゴシゴシグイグイもみ洗いではいけない。

丁寧に形が崩れないようにやさしく洗うのだ。

大変。

大変よ。

 

世の女性は皆こういったことを日常的にしているのだ。

多少乱暴に洗ったって良いじゃないと思いがちだが

おブラ様はそれなりのモノならば5~6000円以上

ある程度のモノであれば1万円はゆうには超えてくる。

たとえば、だが

1万円を超えるTシャツを洗濯板でゴシゴシいけちゃうだろうか。

私だったらネットにいれちゃうかも…

つまりそういう事なのだ。

それなりにお高く、肌に直接触れる衣類で結構重要なもの。

そうなればそれは大事にするわよね。って話である。

そんなん気にしないって富裕層の方はスルーしていただければ。

 

ここに書いたのは

某下着屋のスタッフさんに教えていただいた事がベースの知識なので

多聞に偏っている可能性もあろうかと思う。

しかしこういう些細であるが面倒で外せない手間を

世の女性は日々行っているのだ。

 

たまに洗濯したら文句言われたとお嘆きの男性諸君。

こういう事なのだ。

こういう些細ではあるが面倒な事をしないといけないのだ。

顧客満足度の追求である。

日常生活においても顧客満足度とはなにかと考える事ができる。

家事とは

育児とは

なんと素晴らしいものであるかと

シンクに溜まった洗い物を横目に見て見ぬふりをする今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

男親の難儀なところ①

諸事情あってシングルファーザーである。

世にシングルといえばマザーの方がメジャーと思うが

マイノリティながらファーザーもいて私もその一人だ。

年頃の娘が1人いるのでなかなかに悩ましいところが多い。

 

例えば年頃女子に共感できないとか。

女子トークができないとか。

スイーツが作れないのでやむを得ず芋を蒸かすとか。

そういった些細なことを筆頭に

やはり難しいのは生理用品や下着の類なわけだ。

 

そんなのおばばに付き添ってもらえば良いじゃなーい。

というナイスな案もあったのだが

私自身早くに母を亡くしているのでおばばがいないわけだ。

とはいえ私もシングルファーザーの子かというとそうでもなく。

母が亡くなった時まだ赤子だった私は

親類の家を軽めにたらい回されて

気の毒の思った亡き母の祖母が引き取って育ててくれた。

祖母曰く押し付けられたという事ではあったが

苦労しながら育ててくれた事は大変感謝をしている。

私の父もまだ若く働き盛りであったし

育児など到底無理と最初から白旗をあげたようなので

祖母の家に預けられ今に至るまで父と同居したことは数年しかない。

しかしその辺の父の判断は潔しと致し方なしと思うことにしている。

 

閑話休題

 

こちとら生理用品など知ってはいるが

使ったことなど当然無く

下着なんかも履けて隠せりゃまぁ十分

くらいにしか思ってないおじさんだ。

サイズがーとか

付け心地がーとか

漏れがーとか

もうさっぱりなのだ。

 

女性の友人に頼んだりもしたが

デリケートな部分なので娘本人がなんか恥ずかしいと。

では父が頑張ろうではないかとなったわけだ。

 

なのでまぁ多少勉強しました。

生理用品大手各社様のwebsiteには

初心者用マニュアルのような

解説ページがあったりして。

熟読しましたよ。

ホントにあれはありがたかった。

夜用だ多い日用だスポーツ用だ。

タンポンだのそのメリットデメリット。

色々勉強になった。

まぁそれでもわからない事は友人に聞いたけれども。

 

とりあえず色々試してみるのが良いとの結論に至り

何人かの女性友人から

各種数個づついただいて娘に使用してもらった。

今のところコレが良いというものが見つかり

モノが決まったのでお父さん一安心である。

無くなってもソレを買ってくれば良いわけだ。

ドラッグストアの生理用品の棚の前で

どれが良いのよ…と立ち尽くさなくて良いのだ。

 

そして生理用ショーツだの汚してしまった下着用の洗剤だと

男の一人暮らしでは確実に買わないものが多々あるわけだ。

中には無くても良いものもあるのだろうけれど

そんなんやってみないとわからないと思いまずは色々やってみている。

女性はモノ入りで大変よ。ホント。

補助金とか出しても良かないかとすら思う。

人によって差はあれど生理用品で生涯いくら使うんだって話。

 

生理のつらさを共感できないもどかしさというか

字面でこういうものだとはわかっても

実際のところはわからないわけで。

本人がしんどいと言うならば

そうかとなるし

そうとしか言えないのだ。

少なくとも数十年のお付き合いになるであろう

生理ちゃんとのうまい付き合い方というものを

なんのアドバイスもできないもどかしさよ。

こうすれば多少は楽になるなんて事も言えず

ネットで見た情報を元にやってみるが

あんまり意味なしなんて事はしょっちゅうだ。

もどかしいなぁ。

まぁその辺は女性の友人にでもお願いせいよって話なんですけれども。

その内に自分でうまく付き合う方法も見出すんだろうけれども。

 

私の周りにはシングルのマザーはいても

ファーザーはなかなか居らず

こういう悩みというかもどかしさをかかえる人は

実は結構いるのではと思う今日この頃

みなさんいかがお過ごしでしょうか。