男親の難儀なところ②
もう書こうと思えばなんぼでも書ける
シングルファーザーの難儀なところ。
今回は以前書ききれなかった下着問題についてだ。
いやわざわざ書かんでもとも思うけれども。
男性諸氏にはおなじみ
ブリーフ・トランクス・ボクサー
でサイズが
S~XL果ては3XL以上なんてのもある。
ところが女性用下着はそう単純にはいかない。
アンダーだトップだと
胸囲が90cmだからEカップよん♡
などという単純な話ではない。
しかもできれば半年に一回は測定した方が良いとも聞く。
正しく着けねば形が崩れるとか
サイズが変わるとかそういった事もあるようだ。
ナイトブラという寝る時用的なものもあり
それもやはり形を保持する目的なのだとか。
大変。
大変よ。
男子はポジションが悪かろうが
激しくブラブラしていようが
なんだか心地悪いという程度で
形が崩れるなんて聞いたことがない。
というか形崩れるんかアレ。
しかし女子はそうもいかないのだ。
気にしなければそれも良しなのだけれど
せっかくならば美しくいたいと思うも当然。
そのため日々のメンテナンスは非常に大切なわけである。
当然道具のメンテナンスも非常に重要。
という事でおブラ様はお洗濯も一味違う。
専用ネットに入れ洗濯するのがお手軽な方法。
丁寧に洗うならば手洗いがベストという事らしい。
手洗いの場合ゴシゴシグイグイもみ洗いではいけない。
丁寧に形が崩れないようにやさしく洗うのだ。
大変。
大変よ。
世の女性は皆こういったことを日常的にしているのだ。
多少乱暴に洗ったって良いじゃないと思いがちだが
おブラ様はそれなりのモノならば5~6000円以上
ある程度のモノであれば1万円はゆうには超えてくる。
たとえば、だが
1万円を超えるTシャツを洗濯板でゴシゴシいけちゃうだろうか。
私だったらネットにいれちゃうかも…
つまりそういう事なのだ。
それなりにお高く、肌に直接触れる衣類で結構重要なもの。
そうなればそれは大事にするわよね。って話である。
そんなん気にしないって富裕層の方はスルーしていただければ。
ここに書いたのは
某下着屋のスタッフさんに教えていただいた事がベースの知識なので
多聞に偏っている可能性もあろうかと思う。
しかしこういう些細であるが面倒で外せない手間を
世の女性は日々行っているのだ。
たまに洗濯したら文句言われたとお嘆きの男性諸君。
こういう事なのだ。
こういう些細ではあるが面倒な事をしないといけないのだ。
顧客満足度の追求である。
日常生活においても顧客満足度とはなにかと考える事ができる。
家事とは
育児とは
なんと素晴らしいものであるかと
シンクに溜まった洗い物を横目に見て見ぬふりをする今日この頃。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。