ダラダラ話したいんダ

田舎のおじさんが思ったことをダラダラ話すだけです

死んだらどうなるのって話

いわゆる宗教というものを興味深く見ている。

信仰心に厚いとかそういう事ではなく

単に興味深いのだ。

学術的興味とでもいえばよいのか。

そういう事なので私自身が信仰しているというものは特になく

強いていうならば神道が好きという事くらいだ。

 

とはいえ実家は死ねば仏教だし

ほとんどのご家庭はそうなのだろうと思う。

そこに特別な理由はなく、ずっとそうだったから。

程度のものではないかと思う。

 

それはまぁ

そういうものなのだろうから良いんだけれども

宗派によって掛かる費用が違うとか

高いとか安いとかあったりして

しかも実家の系統があるから選べなかったりして。

なんなんこれ?と思った次第で。

 

ウチの、というか私の方針としては

直葬神道・合同墓をキーワードに子供に教えていたりする。

この順番でやってくれ。誰が何と言おうとこれで良い。

 

私は自分が住む用に住宅を購入するつもりはあまり無いので

自宅に連れて帰るというのは望まない。

暑い時期とか自分が傷んじゃったりしても嫌だし。

直葬だと費用もかなり抑えられるし。

 

なんなら葬儀もいらないんだよなぁ…

という事で基本的には葬儀も無し。

ただしやらねばならぬ状況であるならば

神道で執り行ってほしいかなぁ。

死んだら神様になって八百万の仲間入り。

子供を見守ることができるかもなんて

素敵な思想だと思ったから神道なのだ。

間違ってたらゴメンなさい。

 

そして埋葬については合同墓。

お墓を買ったとて…と思ってしまう。

導入・維持のコストもなかなかなものだし。

なにより我が家は子どもは一人しかも私も一人。

シングルファーザーなわけでして。

 

子供が地元に残るかどうかもわからないし

維持管理どうするん?遺産は全部お墓の費用?って思うし。

墓じまいするにしてもまたまた結構な費用がかかるし。

どうにもお墓を買うメリットが思いつかないのだ。

お墓があるから故郷に戻るのだとか帰省するのだとか。

お墓があるから故人を想い忘れぬようにできるのだとか。

色々あるのだろうけれど…

そういう事もあるでしょうけれど…と思ってしまう。

いやまぁメリットデメリットの話ではないでしょうけれども…

けれどが多いな…

 

海洋葬とか樹木葬も考えた。

が、しかしだ。

私は海洋恐怖症でして。

海に沈められるとかホントに勘弁ドカベンなのだ。

樹木葬はちょっと良いなと思ってるので

一応選択肢としては残してある。

 

というような事を定期的にパソコンの書類にて更新している。

保有資産とか口座とかの保管状況とか保険の状況とか

パソコンの操作にあたり必要な情報以外にはアクセスしないとか

必要情報をとりだしたらパソコンは水に沈めるとか。

そんなことを子供と共有している。

 

でも正式な遺言書ってパソコンじゃダメなんだよなぁ…

とはいえ作ったとて無効の場合もあるし。

資産家でもないから公正証書にするほどのもんでもないし。

という事で子供にはある程度の事はコレに書いてあるから

参考にしてくれ。程度に伝えてある。

 

人間っていつ死ぬかわからないもので

病気で事故で老衰で、いつかはわからない。

自分が死んだときに悲しんでくれる人がいるなら

ちゃんと悲しんでいただいて

さっさと自分の人生を謳歌して欲しい。

葬儀やら手続きやらで悲しむ時間も無かったとは

よく聞く話でそれがかえって良かったとも聞く。

しかし、自分だったら悲しむ暇も無いほどに

お金の管理だ葬儀の手配だお菓子はどうする?食べ物は?

 

知らんがな…である。

亡くなった人に割く時間と手間は最小限で良い。

少なくとも私に対してはそれで良い。

生きてる人の人生の方が大事だよねってだけの話。

そう考えると持ち物は少ないほうが良いんだよなぁと思ったり。

断捨離せねば。

 

余計かどうかはさておいて

そういった手間を極力省いて必要な手続きだけして

済ませてほしいもんだなぁと思う今日この頃

みなさんいかがお過ごしでしょうか